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2025.12.19ブログ

舗装工事の見積もりで失敗しないために! ”契約前に必ずチェックすべき重要ポイント”

お世話になっております。今回は舗装工事の見積をするときにチェックをすべき重要ポイントについて書いていきたいと思います。

「自宅の駐車場をきれいにしたい」「店舗の入り口をアスファルトにしたい」

いざ舗装工事の見積もりを取ってみたものの、項目を見ても「何が正解かわからない」と悩んでいませんか?

舗装工事は、表面からは見えない「下地」の部分で金額や耐久性が大きく変わります。安さだけで選んでしまうと、数年でひび割れや陥没が起きて後悔することも…。舗装工事の見積もりを比較する際に必ず押さえておきたいポイントをプロの視点で解説します。

1. 「一式」表示に注意!内訳が細かく書かれているか

見積書に「舗装工事 一式 ◯◯円」としか書かれていない場合は注意が必要です。 優良な業者は、以下のように工程を細かく分けて記載します。

  • すきとり(掘削): 土を削る作業

  • 残土処分代: 削った土を捨てる費用

  • 路盤工(砕石): 下地となる石を敷き詰める作業

  • 表層工(アスファルト): 仕上げの厚み

  • 諸経費/重機回送費: 現場管理費や重機運搬費

Point: 工程が細かく分かれているほど、手抜き工事のリスクが低くなります。

2. 「厚み」の記載があるかを確認する

舗装の耐久性は「厚み」で決まります。一般的な駐車場であれば、以下の数値が目安です。

  • アスファルト: 表層 5cm程度(下地の砕石は 10〜15cm)

見積書に「厚み」の記載がない場合、相場より安く見せて実は薄く仕上げる、というケースもゼロではありません。「この厚さは何センチですか?」と直接聞いてみましょう。

3. 「残土処分費」が含まれているか

意外と見落としがちなのが、土を削った際に出る「残土」の処分費用です。 舗装をするためには、まずその分だけ土を掘り下げなければなりません。この処分費が含まれていないと、後から追加請求が発生したり、現場に土が放置されたりするトラブルに繋がります。

4. 水勾配(みずこうばい)の計画があるか

舗装工事で最も大切なことの一つが「排水」です。 平らに見えても、雨水が流れるようにわずかな傾斜(水勾配)をつける必要があります。

  • 「雨が降った時にどこに水が流れる設計か?」

  • 「水たまりができない工夫はされているか?」 見積もり時の現地調査で、この点をしっかり説明してくれる業者は信頼できます。

    まとめ:納得のいく見積もりで、長く使える舗装を

    舗装工事は、決して安い買い物ではありません。

    • 詳細な内訳があるか

    • 適切な厚みが確保されているか

    • 水はけまで考慮されているか

    これらをチェックするだけでも、業者選びの失敗はぐっと減らせます。複数の業者から「相見積もり」を取り、内容をしっかり比較して、納得のいく仕上がりを手に入れましょう!

    弊社では上記の内容を営業担当が丁寧に説明を致します。ご気軽に気になったことは聞いていただければ幸いです。

    お客様に納得頂ける見積(内容・金額ともに)を提出することを心がけておりますので

   お見積もりの際はぜひ弊社(リファクト)まで、よろしくお願い致します。